いっちょの道

今日は、連合青年委員会・女性委員会が主催する、政治をもっと身近にするための集まりに参加しました。内容は、模擬投票。

企画段階で、「政治の学習会をしたいんだけど、マニフェストを作ってみよう、というところから話が詰まらなくて・・」と聞いて、「マニフェストを作るだけじゃなくて、それをそれぞれ発表して投票するところまでやってみたら面白いんじゃない？」と提案していたので、どんな中身になっているか、期待しながら行きました。

ふだん体験しない、投票される側、政策を作って訴える側の立場から見えてくるものもあるんじゃないかな～、という思いからの提案です。

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私もグループの一つに入れてもらったのですが、ものすごく盛り上がりました！

グループごとに政党名や党首（候補者）、公約を決め、ポスターやタスキも作って、立会演説会を開催。

候補者や陣営のパフォーマンスもそれぞれです。似たような公約の場合、どちらが多くのものを約束しているか、あるいは現実的か、考えさせられました。

続いて投開票。自分の所属政党への忠誠心と、他の候補者や公約の魅力の間でかなり悩みました・・。

結果は、大盤振る舞い（児童手当を月13万円）の公約と候補者のパフォーマンスが素晴らしかった党の大勝利ー。

最後まで爆笑つづきの模擬投票。みんな楽しみながら、色々なことを考えさせられたのではないかな～と思いました。

６月議会が閉会しました。

最終日ということで、朝から会派にマスコミの取材。

チボリ公園の問題や、政務調査費の使途報告のあり方など、今議会のホット・トピックスについてでした。

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本会議では、まず、各委員長から委員会での審議結果が報告され、それに対する討論が行われました。

わが民主・県民クラブは、渋川青年の家と青少年教育センター閑谷学校に指定管理者を導入する条例に反対し、教育予算の拡充を求める請願に賛成する立場で、三原議員が反対討論に立ちました。

（ややこしいのですが、委員長の報告に「反対」の立場で討論するから、条例や請願に賛成でも、「反対」討論といいます。）

共産党の武田議員の反対討論も聞いた上で、いよいよ採決。

既に委員会で各会派の意見は表明しているので、意見が分かれるものだけ起立採決し、全会一致の場合は座ったまま「異議なし！」と叫ぶ簡易採決です。

この起立採決というのがなかなか複雑で、議案や陳情・請願に対する賛否とは関係なく、委員長の報告に賛成の場合は起立する、というルールなので、立つんだったか、座ったままだったか、間違えないようにしなければならないのです！

議事はどんどん進むので、ちょっとドキドキしながら立ったり座ったりしましたが、無事に終了。ほっ・・。

最後の知事のあいさつでは、政令市、チボリ公園、地方分権改革について触れられました。どれも総務委員会で扱うテーマです。閉会中もしっかり勉強して９月議会に備えなければ！

県議会には会派ごとに控え室があって、私たちはそこが居場所です。

自民党は人数が多いので、３階に広～い一部屋。その他の会派は２階に控え室があります。

今、岡山県議会には４人の女性議員がいます。その内、同じ民主・県民クラブの横田えつこさんと赤坂てる子さん（共産党）と私の３人が２階。２階には女性職員も数人いらっしゃるのですが、女子トイレは１つだけ。「使用中」のことがよくあります。

しかも他に場所がないためか、物置き代わり↓に使われていたりもして。

ちょっと悲しい（涙）。その思いを同じ会派の皆さんに訴えたところ、「見せてもらおうか」ということに。

　←「確かにこれはなぁ」「もう一つトイレを作れるなぁ」

男子トイレも見学させていただきましたが、たくさんあって、個室も２つあるし、とてもキレイに片付いていました。

会派の住吉団長から、「視察」の結果を議会事務局に伝えてくださり、早速、その日のうちに、物置き状態は解消しました！

トイレも増えるといいな～。こういうのも、ちっちゃな男女共同参画、だと思います。

今日は、色々なことをした一日。

お昼には、民主党の政策アピールミュージカルのキャラバンがやって来たので、倉敷まで応援に行ってきました。

20分で、農業や商店街の実状と、自民党と民主党の政策の違いを訴えるミュージカル。

↑企画・製作の菅直人さんも駆けつけ、マスコミも注目。私も、ひめいゆみ子さんや高竹和明さんと一緒に、参加者の皆さんの前でお話させていただきました。

午後からは、政令市に関する自主勉強会。

会派内の岡山市選出メンバーで、静岡市から、市議と県議（県議の任期途中で政令市へ移行）の両方を経験された松谷清さん↓をおよびしてお話を伺いました。

かなり課題を整理して話してくださったので、この勉強会で今後、何について調べたり議論したりするか、という相談までできました。

具体的に課題になりそうなこと、岡山市に特徴的な権限委譲として検討すべきこと、住民サービスに関わること、県や市町村を含めた国のかたち、県や県議会議員の意義、など、考えなければならないことはたくさんあります！

9月議会に向けて猛スピードで勉強して、皆さんにも「政令市とは」「メリット・デメリット」「何が変わるのか」をお知らせしていきたいと思います。

今日は総務委員会でした。

委員会室の机の上はこんな感じ。

お茶（今は麦茶だけど春は温かい緑茶だった）と牛乳。牛乳（きっと県産）の消費拡大に協力してるんだね。

今日の委員会は、付託された議案や報告、請願・陳情を審議するのが第一。

チボリ・ジャパンにもう一年土地や建物を無償で貸す件と、県知事選挙でマニフェストを配布できるように法律が改正されたのを受けて、マニフェストの制作費を公費で負担するよう条例を改正する件について、少し議論がありました。

陳情は１件だけで、憲法９条改正や拡大解釈に反対することを求めるものでした。民主・県民クラブは継続審議を主張しましたが、賛成が私たちだけで少数だったので、共産党と共に採択に賛成に回りました。が、これも少数で不採択になりました。

国への提案事項（前は「要望」と言っていましたが、地方分権で国と地方が「対等」になったため、「提案」と言うようになったらしい）の案も出されました。

個別の内容についての議論もありましたが、私は、そもそもこの「提案事項」を作るフローチャートについて質問。大まかな流れは説明いただきましたが、きちんと調べようと思っています。

東京などで岡山をアピールする広告を出します、という報告についても、内山議員が経費を尋ねられたのを受けて（ちなみに3100万円）、効果測定をしているのか、と聞きました。「広告を見かけたことがありますか、といったインタビューをしています」という答えでしたが・・・。それで成果がわかるのかな～？

今日は、子ども応援特別委員会がありました。

特別委員会は特別なテーマについて設置される委員会で、専用の委員会室はないので、常任委員会の部屋で開かれます。子ども応援特別委員会は土木委員会室を使用。

今日、扱われた問題の中で、発言が多かったのは、児童虐待でした。倉敷で男の子が母親の虐待により亡くなった事件に関する報告書に関して、虐待する側のケア、特に今回のように精神科医療との連携が必要なケースに対処するしくみをどう作っていくか、数多くのケースにきちんと対応できるだけの人員や施設を確保するための実態把握が必要ではないか、といった意見が出されました。

委員会の県内調査（いわゆる視察）で、児童相談所や一時保護施設・入所施設などの現場に行ってはどうか、という話にもなりました。

私は、新岡山いきいき子どもプラン（岡山県次世代育成支援行動計画）の数値目標に対する昨年度の実績が報告されたので、既に目標値を達成してしまった項目は目標の上方修正などするのか、そもそも目標値の算出根拠は何か、という質問をしました。

今年はプラン（17年～21年）の中間年なので、目標値の見直しをするそうで、その際に修正も検討する。目標値は市町村のニーズを出してもらって積み上げた数字、との答弁でした。

その根拠である市町村からの数字を資料として出してください、とお願いしたところ、「工夫します」という答え。次回が楽しみです。

先日、「今の政治はなんかおかしい！」「このままじゃ、イヤ！」「もう、黙ってられない！」という女性たちが集まって、会をつくりました。

黙ってられない！から、何か言おう！というわけで、今日は、メンバーの何人かで街頭宣伝。

「街宣初心者」もいましたが、「街頭でマイク持って話すなんて初めて～。」と言いつつ、私なんかよりよっぽど上手。いわゆる街宣調でなく、通る人に語りかけるように自分の思いを話されるので、すごく伝わるなあ、と感じました。

ひめいゆみ子さんの決断を応援したい！というのが皆の共通した思いです。

明日からも、できるだけ毎日、都合のつくメンバーで街宣しますので、見かけたら聞いてくださいね！「私も黙っとられんわ～」という方、大歓迎！よかったら一緒にやりましょう！

今日はひめいゆみ子Dayでした。

10時半から岡山シンフォニーホールにて大集会！1500人もの方がひめいさんのために集まってくださいました。

（と言っても、私は途中から外へ出て街頭宣伝をしていたので、実は、集会の様子をよく知らないのであった・・。）

街頭宣伝には、民主党本部から駆けつけてくださった鳩山由紀夫幹事長も参加、道行く人々に直接思いを訴えました。

続いて、ひめいさんと一緒に、街宣しながら津山へ向かいました。津山では、これまた大盛況のひめいさんの決起集会に参加。

そして、津山市議の黒見節子さんと一緒に準備した「午後の井戸端会議」。

ひめいさんと新潟から応援に来てくださった菊田真紀子さん（衆議院議員。なんと私と同級生！）が出席者からの質問に答える対話形式で進めました。

皆さん言いたいことや聞きたいことがいっぱいあって、時間が足りませんでした。残念！

菊田さんと街宣しながら岡山に帰り着いたらすぐに、ひめい選挙に関する岡山１，２区合同の打ち合わせ。それから、ひめいさんの広報企画会議に遅れて参加。終わったら23時を過ぎていました・・。

今日で一般質問も終わり。

議案や陳情・請願が委員会に付託され（それぞれのリストが配布されていて、「それを付託します」と議長が言われるだけですが）、29日の閉会日まで休会。休会するのは、その間に委員会を開いて、付託された案件を審議するためです。

今議会は、22名の議員が一般質問をしました。

皆さん個性があり、テーマや質問の作り方、話し方などは様々です。

やはり、地域や現場の実状に根ざした質問は説得力がありますし、独自の視点や問題意識をもった質問、十分に調べた上での質問には鋭さや重みがあります。

皆さん、それぞれにすごい！

感心しきりの４日間でしたが、９月議会では私も質問する予定です。立ち位置を決めて、ちゃんと勉強した中から、私にしかできない質問を生み出したいな、と思います。

今日はわが会派からは、高原としひこさんが質問。

高原さんは県の職員出身なので、登壇の際に、「県庁の星！」と野次がとんでました（笑）。

一般競争入札の拡大や指定管理者制度について、そして職員のモチベーションアップについて、県で働いてきた人ならではの視点で質問。コムスンの問題から、介護保険事業所の指導・監査についても質問されましたが、昨年までまさにその現場で仕事をされていただけに、説得力がありました。

まじめに、現場の細かいところを踏まえた突っ込んだ質問をされたためか、質問の間中、議場は水を打ったような静けさ。

思いを込めた再質問もされましたが、何だか愛想のない答弁で、残念でした。