子ども応援特別委員会
2007 年 6 月 25 日 - 11:26 PM by ICHII
今日は、子ども応援特別委員会がありました。
特別委員会は特別なテーマについて設置される委員会で、専用の委員会室はないので、常任委員会の部屋で開かれます。子ども応援特別委員会は土木委員会室を使用。
今日、扱われた問題の中で、発言が多かったのは、児童虐待でした。倉敷で男の子が母親の虐待により亡くなった事件に関する報告書に関して、虐待する側のケア、特に今回のように精神科医療との連携が必要なケースに対処するしくみをどう作っていくか、数多くのケースにきちんと対応できるだけの人員や施設を確保するための実態把握が必要ではないか、といった意見が出されました。
委員会の県内調査(いわゆる視察)で、児童相談所や一時保護施設・入所施設などの現場に行ってはどうか、という話にもなりました。
私は、新岡山いきいき子どもプラン(岡山県次世代育成支援行動計画)の数値目標に対する昨年度の実績が報告されたので、既に目標値を達成してしまった項目は目標の上方修正などするのか、そもそも目標値の算出根拠は何か、という質問をしました。
今年はプラン(17年~21年)の中間年なので、目標値の見直しをするそうで、その際に修正も検討する。目標値は市町村のニーズを出してもらって積み上げた数字、との答弁でした。
その根拠である市町村からの数字を資料として出してください、とお願いしたところ、「工夫します」という答え。次回が楽しみです。