政令市に関する岡山市との懇談会
2007/11/30 金曜日 - 23:52:58 by ICHII今日の午後、岡山市が開いた、岡山市選出の県議との政令市移行に関する懇談会に出席しました。
内容は、主に区割りについてでしたが、市長は、「B区は、審議会の答申を自分がいじるべきではないと考えてそのままにしたが、市民の代表である議会の多数であれば尊重が必要。40名前後の市議がまとまれば考えたい」とおっしゃいました。市議会の状況を考えれば、4区ありうべし、ということに・・。
高谷市長は、ご自分でもおっしゃっていましたが、とってもぶっちゃけトークをされる方です。
区役所に関する横田議員の質問に対して、「岡山は支所が充実しているから区役所はいらないんですが、政令市になるために必要だからつくるんです。新しくお金をかけてやるようなことはしたくないんです。この先、合併もあるかもしれません。また考えたらいいんです。区役所は、暫定的に、支所に毛が生えたようなものでいいじゃないですか。将来的に、皆で考えましょうよ」と、力を入れてお返事。
横田議員が、「だったら支所の充実という方向で提案すればよかったじゃないですか、大区役所制っていうから・・」と応えると、「その方向でやります!!」
私の地元エリア(いわゆる旭川と百間川の間の地域)は支所はないし、そう市長がおっしゃるならば、と思い、「市長のお言葉を重く受け止めます。以前、担当者との勉強会でも、中学校区単位で住民サービス拠点を整備する方向であるというお話がありましたが、住民の皆さんには伝わっていないと思います。市長のお言葉通り、しっかり実現してください」と発言したところ、大変前向きな、絶対やる!という意気込みの答弁をいただきました。
期待しています。
懇談会後に行われた県市連絡会議では、いよいよ、権限委譲や県の借金の負担割合などの合意の大枠も明らかになりました。政令市移行の実質的な中身です。時間があまりありませんが、問題がないか、県民のためになるか、ちゃんとチェックしていきたいと思います。