定額給付金、申請しません!
2009/01/31 土曜日 - 23:03:11 by ICHII今日の民主党岡山県連常任幹事会で、
県連公認の議員(国、県、市)と県連五役全員、
定額給付金を申請しない!
との申し合わせをしました。
申し合わせの後、揃って記者発表を行いました。
全国初!の取り組みなのですが、「こんな制度おかしい!」という思いを、皆で一致して示すことができたと思います。
今日の民主党岡山県連常任幹事会で、
県連公認の議員(国、県、市)と県連五役全員、
定額給付金を申請しない!
との申し合わせをしました。
申し合わせの後、揃って記者発表を行いました。
全国初!の取り組みなのですが、「こんな制度おかしい!」という思いを、皆で一致して示すことができたと思います。
17日にも書いたように、龍の口グリーンシャワー公園の今後のあり方について、地元や利用者など関係している方々に情報を伝え、意見を聞かせていただきながら、一緒に考えていけないか、という思いをもっているのですが、
今日は、県の担当課との懇談で進行を務めさせていただきました。
当日参加も多く、予想を超えるたくさんの方の参加がありました。
意見や質問も活発に出たので、今後の県と国との協議に生かしていただけると思います。
県の方からも、その様子もまた皆さんに報告します、と言ってくださって、その先につながる場になりました!
藩有林だったものが国有林となり、
里山だったのが時代の変化に伴って手が入らなくなって荒れていたのを、県が公園にして管理したのがこの20年。
山は変わらず山だけど、時代に合わせて設置や維持管理のあり方は変わるので、次のステージに移る時期かもしれない、
という発言もありました。
その中でどう存続させていくのか、この20年の様々な関わりや県施設としてのあり方などを踏まえて、次につなげて考えていくことが大事なのだろうと思います。
国と県と住民の役割分担。
新しいステージとしての「協働」を生み出していけるかどうか、探っていきたい。
2月23日に開会する定例議会に向け、会派の代表質問の準備が始まっています。
今回は鈴木一茂県議が代表質問に立ちます。
金曜日の会派の会議で、代表質問で取り上げる項目について話し合うことになっているので、今はそれに向けて、それぞれ所属する委員会で扱っている課題を中心に項目の案を考えているところ。
2月議会は、来年度予算を審議する重要な議会です。
2009年度の県の施策を決めることになるので、しっかり議論しなければなりません。
特に、現下の経済・雇用の悪化にどう取り組むか、という問題もあります。
会派の姿勢を明確にしながら、提案型の代表質問にできればいいな、と思っています。
第4期岡山県高齢者保健福祉計画・介護保険事業支援計画案が公表され、パブリックコメントが行われるなど、策定作業が進んでいるので、民主党県議団として、関係団体のヒアリング調査を行うことにしました。
今日はその初日。3団体にお邪魔してお話を伺いました。
今朝の新聞にも、自宅で介護を受けることが難しいお年寄りが暮らす特別養護老人ホームへの入所待機者が少なくとも全国で38万2000人に上っている、という共同通信の調査結果が出ていましたが、国の方針と実態の乖離や財政問題などが現場にどんな問題を引き起こしているのか、詳しく聞かせていただくことができました。
内容については調査終了後にまとめてご報告したいと思いますが、共通するいくつかの課題がある、と感じています。
制度のグランドデザインを引き直す必要があるし、岡山県としてのビジョンも求められています。
今日は、「つくりたい!DV基本計画:あるといいな、どのまちにも。」の本番。
行政の担当者や相談員さん、支援者や当事者の方々など、さまざまな方の参加がありました。
県と岡山市、倉敷市、さんかく岡山の相談員さんからの報告を受けて、
県内どこにいても、誰でも、身近なところで標準的な支援を受けられるようにするためにはどうすればいいか、という視点から、
なぜ基本計画策定が進まないのか、
支援策や対応が自治体によって異なっている状況を改善するにはどうしたらいいか、
さまざまな「連携」の必要性
といった課題について話し合いました。
ディスカッションの中から、
自治体ごとの相談実態を数字で把握する
自治体ごとの支援策や対応の状況を一覧化する
といった、状況を見える形で共有することが必要ではないか、という提案ができました。
「連携」は上から言われてできるものではなく、日常活動の積み上げの中からできていくものであり、
さまざまな主体のつながりや、当事者の声をきちんと施策に生かしていく姿勢を大事にしていかなければならない、
という方向も共有できたのではないかと思います。
短い時間にもりだくさんの内容だったし、私のコーディネート力不足もあってまとまりませんでしたが、状況や課題を同じ場で理解して、「どのまちにも」のスタートになったかな?
東大阪の町工場の技術を結集した「まいど1号」、都立産業技術高専の「輝汐」、香川大学の「KUKAI」・・。
H2Aロケットで打ち上げられた小型衛星たちが軌道に入ったことが確認されました。
すばらしいニュースです!
日本のモノづくりの底力のすごさ、若い学生や地方の大学でもできるんだ!という希望を、目に見える形で示してくれました。
がんばったおじさんたち、楽しみにしてきた地域の子どもたちなどなど、たくさんの笑顔や涙がテレビやネットの画像にあふれていて。
元気出たよね!
今日は総務委員会と臨時議会。
午前中の総務委員会のメインは、臨時議会の議案となる補正予算。
活発な議論が展開されました。
従来型の公共事業頼みでいいのか、地域の中小企業を中心とした事業者の支援となるように、といった意見には私も賛成。
私からは、
まず意見として、
1)経済・雇用対策の全体像が見えない(今後の2月補正予算や来年度当初予算も含めたものや、緊急対策だけでなく中長期的な対策も含めたものが必要)
2)それぞれの対策の目的やそれによる効果が見えない
3)岡山県の状況分析に基づいた独自性が見えない
4)財政規律が守られているかどうかが見えない
といった問題を提起しました。
どういう課題に対して、どのような対策をすることで、どうよくしていくのか、を示さなければ、政策として分かりやすいとは言えません。
財政構造改革の中で、県民に対して分かりやすく伝えていく、と約束したのだから、この補正予算における財政規律についても自ら説明するべきです。
また、非常勤職員50名の募集に対して、締切時点で16名しか応募がないことについて、
原因をどう分析しているのか、尋ねました。
雇用問題は、仕事を失った人数と同じだけの求人を準備すれば解決する、というような単純なものではありません。
既に多くのミスマッチが起きていることは報道されているとおりです。
どういう人が失業しているのか、その人たちが何を望んでいるのか、希望する働き方はどういうものか、そのスキルなどを活用できる方法はないのか、新たな分野に人材を誘導したいのであれば、きちんと定着できるしくみはどんなものなのか・・。
状況やニーズを分析して、必要な対策を講じるのでなければ、成果が出るとは思えません。
今後、国が準備している基金事業によって雇用創出をはかるのであれば、そういった観点から有効な施策にしていくべきだ、と重ねて強調しました。
14時半から行われた臨時議会で、補正予算は全会一致で可決。
全会一致というのは、実は、すごく珍しいのです。
現在の厳しい状況をどうにかしなければ!という、県と県議会の思いの表れです。
今日は誕生日。
日付が変わった辺りから、たくさんの方からお祝いの言葉をいただきました!
携帯やPCへのメールも、返信できていませんが、ありがとうございました。ちゃんとお返事します。
後悔しない1年にしたいと思います。