勉強会のまとめ
2008 年 11 月 15 日 - 6:21 PM by ICHII
2008 年 11 月 15 日 - 6:21 PM by ICHII
2008 年 11 月 14 日 - 11:12 PM by ICHII
今日は総務委員会。
12月補正予算についての議論の中で、本年度の法人2税の減収は、約134億の見込みであることが分かりました・・。
財政構造改革プランの中で、いわゆる事業の削減合計額(一般財源分)が130億ですからねー。大きいです。
議論が盛り上がったのは、やはり「新しい行革大綱」の素案について。
私は、
重要な問題なので、ぜひ12月議会での議決事項にすべき。
これまでの行革を前向きにとらえているように読めるが、反省すべきはして改めることも必要。
スケジュールが入っていないと実現の確実さに不安を感じるし分かりにくい。工程表を示すべき。
という質問をし、
追加経済対策で県にお金が入るかも・・入ったら少し戻そうかな・・という雰囲気が漂っていたので、
これまで何度もだまされてきたんだから国を信じるな!!4年間の期間を示してはいても、事業の不断の見直しや変動要因への対応など、厳しい姿勢で臨むべき。
という意見を述べました。
他の委員から、道州制に関する記述を削除するべき、という意見が出ていたので、
今回の行革大綱は財政構造改革とほとんど変わらない=数字先行の印象がある中で、現実味を帯びてきている道州制を見すえて県のあり方を考えるといったことは大事なことだと思う。
とも発言しました。
財政構造改革と行革大綱の成案は、18日に明らかにされます。
この間、削減額の削減(戻し)がかなり行われているので、行革推進債に頼らない財政運営ができるのか、懸念しています。
単年度ごとの行革効果額や不足額、その穴埋め方法などもきちんと示してください、と要望しておきました。
その他のところで、先日、監査委員から勧告があった住民監査請求についても質問したのですが、長くなるので、改めて書きます。
2008 年 11 月 13 日 - 11:24 PM by ICHII
今日も現場へGO! 岡山県立おかやま福祉の郷に伺いました。
写真を撮り忘れたけど、緑が多くて広々として、幹線道路(新しい西バイパス)に面しているのに静かだし、いい場所でした。
低層でこじんまりした建物は、当時、設計者がヨーロッパの施設を見学に行って考えたものだそうです。
どれもかなり古くて、ボイラー式の集中冷暖房の地下配管(これが詰まったり木の根っこで壊れたりして大変らしい・・)から上がる湯気があちこちから吹き上がってたり、埋立地だけに地面がうねってたりもしましたが。
おかやま福祉の郷は、社会福祉法人への移譲の方針が今春出され、先ごろ、現在の指定管理者である旭川荘が移譲先に決まりました。
来年度からの新スタートの前に、施設の修繕等をどうするか、県の委託事業を継続するかどうか、といった問題をきちんと決める必要があります。
準備も必要なので、県には早目の対応や十分な説明が求められています。
子どもたちの療育活動の様子を見たり、スタッフや保護者のお話も聞かせていただきました。
県には、施設や利用者の立場に立った対応をしてほしいと思います。
2008 年 11 月 12 日 - 11:23 PM by ICHII
大阪、京都、滋賀、三重の4知事が、淀川水系のあり方についての合意事項を発表しました。
川辺川ダムについて熊本県知事が反対したのに続き、大戸川ダムについても反対が表明されたわけで、法的拘束力はないとはいえ(むしろないだけに)、国がどう対応するかに注目しています。
地元の意見を無視するのか、しないのか。どっちになっても、どう理屈をつけるのか。
「地域のことは地域で決める」
「地方のことは、住民に負託を受けた首長が責任をもって決める」
「国にお願いする時代ではない」
記者会見では、知事たちが地方分権を引き受ける覚悟を語っておられました。
河川政策は、上中下流で利害が複雑に絡み合い、食い違うので、地方で引き受けると言う以上は、流域自治体が自ら合意形成できなければ成り立ちません。
そういう意味で、合意に至った意志と努力は、本当にすばらしいと思います。
今後は、どうやって地方で引き受けるのか、を示すために、流域で具体的な治水対策を作り上げる歩みが始まります。
水没予定地には集落移転した方々がおられます。その気持ちをどう受け止め、生活への影響に対応していくのか、という重い課題も抱えながら、新しいしくみを作っていくことになります。
また、整備局の原則廃止を首相が指示し、一方で、市町村で作っている「中国治水期成同盟会連合会」は河川管理の県への移譲に反対し、国が引き続き管理することを求めています。
地方が自ら河川政策を担いうることを、中身できちんと示し、必要な人材や財源の移譲を受けて、市町村や住民に安心してもらう。
やらなければならないことは岡山県も同じ。地方分権に向けた、現実のステップです。
2008 年 11 月 11 日 - 11:01 PM by ICHII
科学教育を充実し、すそ野を広げると同時に世界的レベルの科学者も育てたい!そして地域の活性化につなげたい!という「科学立県」をめざすプロジェクト「科学Tryアングル岡山」がスタートします。
岡山、倉敷、津山にある機関が連携するからトライアングル(=△)なんだって(笑)。
大学や高専に加え、岡山光量子科学研究所も参加します。
県も、教育や産業労働など関連部局が関わっています。
そのスタートを記念したシンポジウムが、今週末、開催されます。
文部科学省から年間最高1億円が3年間補助される事業です。
しっかり成果をあげて、岡山は科学がすごいらしい・・と言われる県に!
2008 年 11 月 10 日 - 11:40 PM by ICHII
今朝は9時からチボリ・ジャパン社の労組の方が県へ要請に来られたのに同行。
会社ともしっかり話し合いをし、12月31日の閉園まで、お客様のために心をこめて働く、とのことです。
県も、その後の就職について、できる限りの対応はしており、実際に求人もかなりあるそうです。ちょっと安心。
10時半からは決算特別委員会。企画振興部の審査です。
事業調整費という県民局がもっている予算について、
一般施策でやるべきものはきちんと予算化すべき、どうやって住民要望を把握しているのか、声の大きい人のためのものになっていないか、
などの問題提起がありました。
情報関連で、県が出資している第三セクターの会社が随意契約で事業をたくさん受けている問題の指摘もありました。
午後からは、1年生議員有志の勉強会。公の施設のあり方見直しのとりまとめです。
アドバイザーをお願いしている香川大学の三野教授にも参加していただき、何とか140施設全てについて意見集約をすることができました!
終了後は、県からの説明や打ち合わせ、資料提供などが続き、今日も議会棟を出る最後の議員になってしまいました・・。
☆
やっとブログの不調が解消!復活しました!写真もアップできるようになりましたー。
10月23日から28日まで、下書き状態で保存されていたものを公開したので、読んでください↓
2008 年 10 月 28 日 - 11:11 PM by ICHII
今日も、現場へGO! 1年生議員有志の勉強会で、岡山光量子科学研究所に伺いました。
実は、この研究所は、県議会でも何度か話題になっています。
先端科学技術の基礎となる光量子科学の理論研究を県で行う必要があるのか?という議論です。
県が出している「公の施設のあり方見直し案」でも、縮小の方向が出されています。
研究所では、日本物理学会の会長である二宮所長をはじめ、研究員や職員の方々が、丁寧に熱のこもった説明をしてくださいました。
非常に高いレベルの研究をしていること、物理チャレンジ(物理のオリンピック)など教育普及活動にも取り組んでおり、成果も出始めていること、特許出願や国家プロジェクトへの関与などを通して産業やビジネスにつなげていこうとしていること・・。
こんな研究所が岡山県があったのか!という喜びと同時に、財政危機である岡山県が持つべきかどうか、十分な説得力がなければ県民の理解は簡単には得られないな・・とも感じました。
研究員の方が自由にすぐれた研究ができ、岡山県にとっても多くの成果が得られる研究所のあり方が描けるかどうか。
突っ込んで勉強してみようと思います。
2008 年 10 月 27 日 - 11:40 PM by ICHII
最近、複数の本を並行して読んでいます。
しおりを挟んで積んである本を見ると、
竹中平蔵さんとか高橋洋一さんといった「小泉」的なものと、
雨宮処凛、赤木智弘とか格差社会関連本やヨーロッパの各国の社会や制度を取り上げた本(オランダとかフィンランドとか読んだ・・)、
両方向を読みながら、
地方財政や行政改革の本を読んでる感じ。
金融危機!となったら、いきなり「市場万能主義は間違っていた!」になっちゃう世の中もすごいけど、今って、後で振り返ったら「あの時・・」と言われる時代なんだと思う。
一時の感情じゃなくて、正しいと思う道を進めるように、
そして具体的な手段をもって県政の場で仕事ができるように、
考えを深めていきたいです。
2008 年 10 月 26 日 - 11:20 PM by ICHII
石井正弘知事が再選を果たされました。
財政危機を宣言し、財政構造改革プランを示しての選挙。
世界的な金融危機でもあり、大変厳しい4年間になるでしょうが、だからこそ岡山の未来のために責任ある県政運営をお願いしたいと思います。
選挙結果からどのように民意を汲み取るか、ということも問われてきます。
いずれも、県議会議員である私自身にも突き付けられた課題です。
県議会が役割を果たすようにがんばっていかなくては!
2008 年 10 月 25 日 - 11:11 PM by ICHII
今夜は中学校のプチ同窓会。
男子(笑)が、明日、ゴルフをするので、その前夜祭とかいうこじつけで集まりました。
最近は、集まる度に「卒業以来じゃ!」とか「10年ぶりよなぁ」とかいう人がいて、楽しい。
15歳で別の高校に進んで、それっきり20年以上会ってないのに、あだ名で呼んで普通にしゃべってるんだから、同級生ってすごいよね・・。
子ども同士が同級生だ!と盛り上がったり、まだ子どもが小さい人は先輩ママにいろいろ相談してたり、同じ学校に通ってた頃は自分たちが子どもだったのに、何だか不思議な面白い光景でもありました。