総務委員会

2008 年 11 月 14 日 - 11:12 PM by ICHII

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総務委員会いっちょの道

今日は総務委員会。

12月補正予算についての議論の中で、本年度の法人2税の減収は、約134億の見込みであることが分かりました・・。
財政構造改革プランの中で、いわゆる事業の削減合計額(一般財源分)が130億ですからねー。大きいです。

議論が盛り上がったのは、やはり「新しい行革大綱」の素案について。
私は、
重要な問題なので、ぜひ12月議会での議決事項にすべき。
これまでの行革を前向きにとらえているように読めるが、反省すべきはして改めることも必要。
スケジュールが入っていないと実現の確実さに不安を感じるし分かりにくい。工程表を示すべき。
という質問をし、
追加経済対策で県にお金が入るかも・・入ったら少し戻そうかな・・という雰囲気が漂っていたので、
これまで何度もだまされてきたんだから国を信じるな!!4年間の期間を示してはいても、事業の不断の見直しや変動要因への対応など、厳しい姿勢で臨むべき。
という意見を述べました。

他の委員から、道州制に関する記述を削除するべき、という意見が出ていたので、
今回の行革大綱は財政構造改革とほとんど変わらない=数字先行の印象がある中で、現実味を帯びてきている道州制を見すえて県のあり方を考えるといったことは大事なことだと思う。
とも発言しました。

財政構造改革と行革大綱の成案は、18日に明らかにされます。
この間、削減額の削減(戻し)がかなり行われているので、行革推進債に頼らない財政運営ができるのか、懸念しています。
単年度ごとの行革効果額や不足額、その穴埋め方法などもきちんと示してください、と要望しておきました。

その他のところで、先日、監査委員から勧告があった住民監査請求についても質問したのですが、長くなるので、改めて書きます。

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