赤松選対委員長来岡
2009 年 6 月 5 日 - 11:14 PM by ICHII
2009 年 6 月 5 日 - 11:14 PM by ICHII
2009 年 6 月 3 日 - 11:56 PM by ICHII
来週から6月定例県議会が始まります。
例年だと、6月議会は課題が少ないのですが、今年は国の「経済危機対策」に伴う補正予算が、県でも組まれます。
国の補正予算が問題が多い「亡国の予算」であることはもちろんですが、
では、岡山県の補正予算はどうなのか?
国の各省庁からの情報が遅い、不十分、ばらばら来る、毎日変わる、という感じらしく(←これも国の補正予算の問題点の一つですが)、県の補正予算の内容はまだほとんど明らかにされていません。
全体規模は200億を超える!ようですが・・。
これまでにも書いてきましたが、
どういう目的のために、どういう効果を想定して、何をするのか?
今後の県財政に与える影響はどうなのか?
行財政改革との関係は?
など、課題はたくさんあります。
しかも、予算審議という議会にとって一番大切な事項なのに、開会日には提出されず、追加上程という形になるようです。
私は年に2回しか質問の機会がなく、これまで9月と2月の議会に質問してきましたが、
この重要な補正予算について質問しないわけにはいきません。
情報も時間も足りない中ですが、
本当に県民の皆さんや県経済のためになる予算審議となるよう、がんばって質問しようと思います!
2009 年 6 月 2 日 - 11:54 PM by ICHII
6月1日、民主党岡山県連のホームページをリニューアルオープンしました!
以前から、もっと発信性を高めるべきだ!という意見も多くいただいていたのですが、見やすくなったでしょうか?
所属議員の紹介ページや、県連の職員や若手自治体議員が交代で書くブログなど、民主党岡山県連を皆さんに知っていただけるように、新しく設けたものもあります。
県連の活動をしっかりお伝えしていくのが今後の重要ポイントだと思っています。
その他、お気づきの点、ご意見やご感想などありましたら、ぜひぜひ聞かせてください!
2009 年 6 月 1 日 - 11:33 PM by ICHII
2009 年 5 月 29 日 - 11:52 PM by ICHII
今日は2回目の行財政改革・道州制等特別委員会。
岡山市の政令市移行に伴う執行体制の変更について(84名の職員定数が削減されました)と、
道州制についてがテーマでした。
発言が続出したのは道州制について。ほぼ全員が意見を述べられました。
しかし、そういった活発な質疑に対して、政策審議監室が、一般的な知識や、地方制度調査会や道州制ビジョン懇談会、全国知事会等での議論の紹介をもって答弁されたのは、ちょっと変な感じがしました。
道州制についてはかなり議論が重ねられてきていて、色々な論点が出ています。
岡山県は、全国に先駆けて道州制の導入を提案し、石井知事は各種の委員会等で委員や委員長として積極的に道州制の必要性を訴え、新おかやま夢づくりプランでも一つの柱としているわけで、そういった論点について、岡山県としてはこういう考えだ、というものが、当然あるはずだし、それをもって答弁されるのだろう、と思っていました。
どうしてそうじゃないのだろう・・。
そう思って、
岡山県としての具体的な道州制についての考え方(中味)はできていないのか、
まだだとしたら、今後どういうスケジュールで作る予定なのか、
と質問したのですが、はっきりした答えはありませんでした。
岡山県が道州制をリードするのなら、「道州制はこうあるべき!」というものを示した上で、幅広く議論を巻き起こしたり、メリットが実感できるような取り組みを実際に行ったりしていくべきではないのかな・・。
2009 年 5 月 28 日 - 11:58 PM by ICHII
2回目の生活環境保健福祉委員会。
新しい委員会なので、今日もまたびっくり。
前回は、前半が生活環境部、後半が保健福祉部だったので、委員会の名前も生活環境・・だし、そういう順番なのだろうと思っていたのですが、委員会室に入ったら、保健福祉部の皆さんが席に・・。
「もしかして、毎回、どちらが先かは交代するんですか・・?」
「そうですよ」
そうだったのか・・。
それはさておき、今日も新型インフルエンザ対策についてはいくつも意見が出ました。
私も、例えば県内で発生した場合に、国の運用指針に示されている各種の判断(どの段階に当たるのか、から始まって、学校の休業の範囲や日数をどう決めるか、などなど)はどのようになされるのかを尋ねました。
答弁は、
保健福祉部を中心に県としての事務局案を作成し、国(厚生労働省)に相談して意見をもらった上で、県の対策本部で決定する、
というもの。
要は、国に決めてもらう、ということですよね?!
それって「県で決定する」って言えるのかな・・?
それに本当に爆発的に感染が広がる状況になった場合に、全国から問い合わせが殺到したりしたらどうなるんでしょうか。うーむ・・。
最後の「その他」のところでは、生活環境部長から、鏡野町議会の全員協議会がウラン残土を加工したれんがの受け入れを了承したことについて、
国や核燃料サイクル開発機構、鏡野町かられんがの持込について何度か要望があったが、対応できないと回答してきたこと、
これまでも国等に再三申し入れてきたように、県としては受け入れられず、鏡野町には県と同一歩調をとるよう申し入れていく、
議会は決定したが、町がすぐに受け入れるとは考えていない、
という説明がありました。
これまでの経緯を踏まえた対応を続けていただきたいと思います。
2009 年 5 月 27 日 - 11:40 PM by ICHII
今日は、民主党「自治体議員フォーラム」主催の学習会を行いました。
さいたま市で生活困窮者やホームレス、ネットカフェ難民などの支援活動を行っているNPO法人ほっとポットの代表理事、藤田孝典さんが講師です。
ほっとポットは社会福祉士という国家資格を持った専門家集団であるところが特徴ですが、お話の中でも、ケースワーカーを社会福祉士や精神保健福祉士などの専門家にしていく必要性を強調されました。
ケースワーカーだけでなく、各分野の専門家が関わらなければ課題の解決にはつながらない。そのためにはワンストップで関係先につなげるコーディネータが地域の中に必要だ、という主張も説得力がありました。
また、施設型ではなく、地域の空き家やアパートでの居宅支援にしていくことや、そうすることによって、経済的貧困への対処と同時に、「人間関係の貧困」への対処もできる場所も作っていける、というお話も、問題の本質を突いていると感じました。
終了後、数人で近くの居酒屋に移動し、ご飯を食べながら色々と話したのですが、同世代ならではの「そうだよね!!」という共感もたくさんあり、今後も一緒にがんばろう!と遅くまで盛り上がりました!
2009 年 5 月 24 日 - 11:15 PM by ICHII
2009 年 5 月 22 日 - 11:47 PM by ICHII
大学の同級生で、経済学の勉強会サークル(文2読書会、という)で一緒だった樋渡啓祐くんという友人がいます。
総務省で働いていたのですが、故郷の佐賀県武雄市に戻って、2006年に市長に初当選。
市民病院の民間移譲の問題でリコール運動が起こったので辞職、昨年12月の選挙で再び市長に選ばれました。
選挙に出るときから、イラストを使って自分が実現しようとしている武雄市の未来をわかりやすく示したり、
市長になってからもがばいばあちゃんユニットGABBAとか、いのしし課とか、レモングラスの特産化とか、どんどんアイディアを出し、明るく、楽しく、周りの人々の力を引き出し、サポートしてもらいながら、色々なことを形にしていっています。
(詳しくは彼の「『力強い』地方づくりのための、あえて『力弱い』戦略論」(ベネッセコーポレーション)を読んでください。)
武雄市長物語という彼のブログは面白くてわかりやすいのでおススメですが、そこで本日、ワタクシを取り上げてくれているのを発見。
過分なおホメのお言葉には恥ずかしい限り・・。
でも、面白い市長さんから、面白い議員さんと言ってもらえたのは光栄だし、同年の政治家として、これからも一緒に走って行きたい!です。
2009 年 5 月 21 日 - 11:19 PM by ICHII
今日は行財政改革・道州制等特別委員会の第1回。
副委員長の席に座るのは初めてなので、ちょっと緊張しました!
今日のテーマは、今年度の行財政改革の取り組みについて。
私も最後に2点、質問しました。
1)現下の経済・雇用情勢を鑑みれば、資料の冒頭に、その下でどう行財政改革に取り組むのかという認識が示されるべきではないか。
→一般財源に影響を与えるものであれば苦しいが、国の補正予算もそれには配慮しているので、活用していきたい。
プライマリーバランスなどの指標が守られたとしても、「不要不急の事業は行わない」「県が本来やるべき役割に限定していく」といった財政構造改革の方針が、反故にされてしまっていいとは思えません。
後年度負担などの長期的な視点からの検討も十分に行う必要があると考えます。
2)4年間の取り組みの進捗管理をどうするのかが見えない。
→財政構造改革プランには詳細な工程が示されている。それ以外で明確でないもの(行政評価と定数削減)については、計画的に取り組みたい。
県民の皆さんから見て、4年後の姿とそこへ向かう現時点での状況が理解できるように、わかりやすく示すことが必要だと思います。
経済対策はもちろん重要ですが、行財政改革を同時に行う、のであれば、どういう考え方で進めるのか、進捗状況はどうなのか、などを明らかにするべきではないでしょうか。
うやむやとか、わかりにくいというのは、改革とは逆行だと思います。