初めての行財政改革・道州制等特別委員会
2009 年 5 月 21 日 - 11:19 PM by ICHII
今日は行財政改革・道州制等特別委員会の第1回。
副委員長の席に座るのは初めてなので、ちょっと緊張しました!
今日のテーマは、今年度の行財政改革の取り組みについて。
私も最後に2点、質問しました。
1)現下の経済・雇用情勢を鑑みれば、資料の冒頭に、その下でどう行財政改革に取り組むのかという認識が示されるべきではないか。
→一般財源に影響を与えるものであれば苦しいが、国の補正予算もそれには配慮しているので、活用していきたい。
プライマリーバランスなどの指標が守られたとしても、「不要不急の事業は行わない」「県が本来やるべき役割に限定していく」といった財政構造改革の方針が、反故にされてしまっていいとは思えません。
後年度負担などの長期的な視点からの検討も十分に行う必要があると考えます。
2)4年間の取り組みの進捗管理をどうするのかが見えない。
→財政構造改革プランには詳細な工程が示されている。それ以外で明確でないもの(行政評価と定数削減)については、計画的に取り組みたい。
県民の皆さんから見て、4年後の姿とそこへ向かう現時点での状況が理解できるように、わかりやすく示すことが必要だと思います。
経済対策はもちろん重要ですが、行財政改革を同時に行う、のであれば、どういう考え方で進めるのか、進捗状況はどうなのか、などを明らかにするべきではないでしょうか。
うやむやとか、わかりにくいというのは、改革とは逆行だと思います。