初めての生活環境保健福祉委員会
2009 年 5 月 20 日 - 11:50 PM by ICHII
今日は初めての生活環境保健福祉委員会。
総務委員会とは部屋の大きさや配置が違い、執行部の皆さんが座られている場所とも近くて(私は末席なので真横におられる感じです)、不思議な気分。
しかも、生活環境部と保健福祉部が一緒ではなく、入れ替わって委員会が行われる(そのために暫時休憩がある)という珍しい構成になっています。
今日は第1回ということで、各部の重点施策や主要事業についての説明がありました。
また、議論が盛り上がったのは、やはり新型インフルエンザ対策です。
私からは、
・(国に財政支援を求めるなどの話も出ていたが)具体的にどのような内容と金額が必要なのか、また、それは予備費で対応できるようなものなのか、6月補正予算措置を考えているのか?
→現時点では発熱外来のプレハブ・テント設置費補助くらいで(約3000万円)、これは県の予備費対応の予定。
・状況が進んだ際に、県庁内のどの部署に人員が必要かという検討とそのための人員増強対応は考えているのか?
→人事課と検討中。
・発熱外来等の地域配分はどうなっているのか?
→まだ2医療圏できていないところがあるので要請中。
といった質問をしました。
また、既に、保育所や通所介護を休業した場合の社会的影響など、準備できていない課題が見えてきていますし、
弱毒性ということで政府も方針転換するような中で、では同じレベルである季節性への対応も見直さなくていいのか、などの課題もあります。
今は現状への対応で大変だと思いますが、中長期的にそういった課題についてもきちんと検討していただくようお願いしました。