2009/02/08

京都府「事業仕分け」

2009/02/08 日曜日 - 23:30:03 by ICHII

一昨日(6日)、京都府の事業仕分けを参観してきました。

事業仕分け」とは、構想日本による、行政の事業をそもそも必要か、必要だとしたらどこが(国か、県か、市町村か、民間か)やるべきか、と分けていく試みです。

「事業仕分け」の詳細はリンク先の構想日本のサイトを読んでいただくとして、
今回の特徴は、民主党京都府議会議員団が主催したこと。
議会主導というのは全国初だそうで、これは見に行かなくちゃ!と思ったわけです。

京都府議や構想日本の方のお話を聞いてみたところ、行政が行う場合との最大の違いは、事業選定にあったようです。
確かに、問題がありそう、検討してみたい、と思うパターンの事業が、部局の偏りもなく選ばれていました。
課題は、この経過と結果をどう活かして府議団としての活動につなげていくか、です。
きっちりまとめるし、来年度予算審議にも生かしていく、とのことだったので、楽しみにしています。

ただ、府議の一人もおっしゃっていましたが、こういう作業は、本来は議会の役割。
しかも予算を決定し、決算を認定するのが議会の仕事、という中で、どのようにやるべきか。
そこは問われていると思います(私自身も)。