2009/02/12

緊急経済・雇用対策

2009/02/12 木曜日 - 23:39:36 by ICHII

県の緊急経済・雇用対策について、民主党県議団で緊急雇用対策室と意見交換。

雇用状況の把握や県独自の対策、国から来る基金事業についての考え方、就職困難者(障害者や外国人など)の解雇状況の把握や対策、雇用のミスマッチなどについてお話ししました。

私からは、労働局などと密接に連携して県内の状況を把握し、それに応じたきめ細かい対策を考えるべきではないか(=マーケティング的意識)、
対策全体および個別の目的に、岡山県としての方向性が見えにくい、
といった問題意識をお伝えしたところ、
できるだけ多様なメニュー(選択肢)を提供するのが行政の役割と考えている、とのことでした。

基金事業の柔軟性を生かし、実態に合わせて、事業を執行しながら内容や時期の変更もしていきたい、という前向きなお話もありました。
こういう状況では、特に大事なことだと思います!行政は決めたことを変えるのは苦手と言われがちですが、ぜひフレキシブルに取り組んでいただきたいです。
そのための仕組み作りも必要ではないか、という提案もさせていただきました。

経済・雇用対策は、現下の最大の課題です。
現地調査や関係機関との意見交換を、継続的に行っていかなくては。