今日は勉強会続きの一日でした。
午前中は、会派(民主・県民クラブ)の12月議会の代表質問の内容についての会議。12月議会の意義や、タイムリーなテーマなどを考えながら決めていきました。
県政の課題がたくさんある中で、網羅的に取り上げると一つ一つの質問は短くなってしまうし、絞り込んで特色を出すやり方もあるのかもなぁ、と思ったりもします。しかし第二会派として、県政全般について主張を述べることも大切。まだ2回しか定例議会を経験していない身としては、「代表質問とは」ということをもう少し考えていきたいと思います。
お昼を食べて、介護保険についてのレクチャー。同じ民主・県民クラブの高原さんが講師です。高原さんは県職員の出身で、介護保険に関わる職場におられたので、基礎から教えて下さい!とお願いしました。1年生議員同士で考えることは似ているようで、生徒はこれまた同じ会派の木下くんと2人です。
奥が深いテーマなので、継続して勉強会をすることになりました。宿題もあり。ふぅ~。
終了後、話もそこそこに、岡大医学部へ。ヒトES細胞研究に関する研修会に参加しました。
私は岡大大学院医歯薬学総合研究科のヒトES細胞倫理審査委員会のメンバーなのですが、今日は、ES細胞の樹立や使用に関する指針の改正に伴う課題(具体的には分化細胞の取扱い)について研修を受けた上で、委員会を開いて議論することになっていたのです。
(↑難しい言葉が多くて分かりにくいですよね。また改めて詳しく書きますね。)
医学の進歩のために研究を行うことを日本の社会が選択し、議論しながら進んでいく中で、倫理審査委員会の役割は、形骸化しがちな倫理の問題に何度も何度も立ち戻ることにあるのではないか、ということを発言しました。
その後、会合に2つ出席して、本日の予定終了。