大連立打診って・・
2007 年 11 月 2 日 - 11:58 PM by ICHII
福田首相が小沢代表に大連立打診!衝撃のあまり、ブログを再開しました。というのは嘘ですが(すみません)、本当にびっくりしました。
すごく「政治」っぽいニュースでしたが、民主党がわずか1時間ほどで「拒否」の回答をしたことで、これまで目指してきたことから外れることなくあるべき「政治」を追求する姿勢が改めて確認されたと思います。
私は96年に最初の民主党を作るところからやってきました。長い時間と多くの努力を積み重ねてここまで来たのですから、民主党自らの手で政権獲得を成し遂げます。
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10月30日~11月1日分も書いています↓
更新、おめでとうございます。
小沢・福田会談ですが、両者ともども、私たち一般の人が考えている以上の思惑はあった、と思います。個人の政治生命や政党評価に関わるメリットやデメリット、そうしたものに対していろんな計算をし尽くした上で会ったのだと思います。
二人の勇気のある行動に、敬意は表します。
しかし、密室はいけない。
金丸さんたちの時代を見ているようです。あるテレビ番組で、名立たる評論家の一人が「見ている分には、いろんな憶測が出来て面白いですけどね」なんて言っていましたが、何をかいわんやです。そんな人に、政治を語ってほしくありません。
政治が、私たちの心の離れたところで行われているのが嫌だというのが、未だわかっていないのかな、と思います。
「政治が動いていない=国家が機能していない → 解散総選挙」という流れが出来つつありますが、そのひとつひとつのステップが私たちの納得できるものであってほしいとおもいます。
そうですよね。どんな目的に向かってどういう手段でそれを現実のものにするか、はまさに政治ですが、10年余りかけて、政権交代が行われる、選択肢が準備されている政治の実現に向かってきたわけですから、まずは真っ当にそこに向かいたいと思います。