第4期高齢者福祉計画・介護保険事業支援計画策定にあたっての意見交換
2009 年 2 月 9 日 - 11:27 PM by ICHII
民主党県議団で先日から行っていた、第4期高齢者福祉計画・介護保険事業支援計画策定にあたっての関係団体ヒアリング調査の結果をもって、県の担当課と意見交換をしました。
と言っても、「計画に県のビジョンがなく、市町村の積み上げにとどまっている」「計画というならPDCAのサイクルをきちんと回してほしい」といった、「そもそも」の議論が結構ありました。
この計画に何が書き込めるのか、計画とは何か、というのは難しいところもあります。厚生労働省の方針が変わらないでは、県でできる範囲が狭いことを痛感・・。
ユニット化推進の問題点、在宅中心へという方針と現状の乖離、地域包括支援センターの課題、人材確保や研修のあり方、高齢者の住まい、県の制度や姿勢への不満・・。
現場から聞かせていただいた声をお伝えし、率直な意見交換ができました。
様々な課題をすぐに全て解決することはできないでしょうが、「実のある岡山方式づくり」(by担当課)ができていけばいいな、と思います。
粘り強い取り組みが必要です。