2011/06/11

地方の声、地方の組織

2011/06/11 土曜日 - 17:59:52 by ICHII

今日は民主党岡山県連の定期大会でした。

幹事長代行は、事務的な準備をし、当日の運営の目配りをし・・という裏方なのですが、事務局や各総支部から出て下さったスタッフの皆さんの働きで、無事に終えることができました。

しかし、ある意味で、これまでと違った難しさを感じる大会でもありました。
野党として政権交代を目指してきた時期、
政権与党として地方から県民の皆さんのためになる政治を実現するために、様々な挑戦をしよう、とがんばってきた臨時大会と昨年の定期大会。
そのいずれとも異なる課題に、今、私たちは直面しています。

政治や政治家がこれほど信頼を失い、役割を果たしていない、と思われている時に、
東北の復旧・復興と、日本全体の多くの分野での方向転換の「実行」が必要な時に、
政党の地方組織は、何をすべきで、何ができるのか。

どうしても「○○が悪いからできないんだ!」という議論になりがちですが、
何をすべきか、からスタートして(しかもそれは大きくは明らかなのだし)、どう実現できるか、のための提案と合意形成を成し遂げる努力こそが、私たちがするべきことです。

幹事長代行は、岡山にいるからこそ、できる仕事がある。
そういう気持ちで、また、今日からがんばろうと思います。