被災地に中古漁船を送れないか
2011/06/02 木曜日 - 22:56:24 by ICHII10時から総務委員会。
メインテーマは、13日から始まる6月定例会の主要事項について。
補正予算に関連して、質問。
気仙沼で内海県議などから、津波で漁船が壊れたり流されたりしてほとんどなくなってしまい、漁業者が大変困っている。数も多いし造船所も破壊され、何よりお金がないので、新しい船を買うことができない人も多い。国の一次補正予算で共同で船を買うには補助が出ることになったし、その人数も柔軟に対応してもらえるようにしたが、それでもやはり一人親方が多いこともあり、うまく進んでいない現状がある。全国から中古の漁船を送ってもらうなどしてもらえたら助かる人がたくさんいると思うのだが・・というお話を聞いていました。
岡山に帰ってから、いくつか相談などする中で、修理や輸送費(100万円くらいかかる)が課題だなぁ、と感じていました。
そこで、県の備蓄や県民の皆さんからの物資、新しく購入した支援物資などに限らず、現地のニーズに応じて、中古の漁船などを集めて送る、ということは想定されているのか、具体的に関係部局と連携し、県として取り組んでもらうことはできるのか、と質問したのです。
答弁は、派遣している職員が現地のニーズを探っており、これまでも車両が足りないということで岡山から送るなどの支援をしたこともある。県内から具体的に送りたいものがあるという声があれば、受け止めて対応する、というもの!
瀬戸内海の船が東北で役に立つのか(漁のやり方や海の状態が違うため)など、もう少し調べてみなければならないこともありますが、何とか具体的な支援につなげたいです。