2011/06

6月議会、スタート。

2011/06/13 月曜日 - 16:03:37 by ICHII

岡山県議会6月定例議会、開会。

知事の提案説明も、冒頭、4分の1以上を東日本大震災関連に割いておられましたが、
やはり今議会で多くの質問が出されるのは、震災に関する支援や岡山県としての防災対策などだろうと思います。
今回、私は質問には立たないのですが、しっかり聞いておかなくては。

わが会派にも5名の新人議員が加わりましたが、全体で11名おられる1期生の皆さんが、県政に対してどんな思いをもって初議会に臨んでおられるのか、も聞きたいところです。

議席が1列目から一つ後ろに下がりました。左端から2番目なのは同じ。
少し議場内の風景も違って見えます。
初めて議席に座った時の気持ちを忘れないように、今期も進んでいこう。

地方の声、地方の組織

2011/06/11 土曜日 - 17:59:52 by ICHII

今日は民主党岡山県連の定期大会でした。

幹事長代行は、事務的な準備をし、当日の運営の目配りをし・・という裏方なのですが、事務局や各総支部から出て下さったスタッフの皆さんの働きで、無事に終えることができました。

しかし、ある意味で、これまでと違った難しさを感じる大会でもありました。
野党として政権交代を目指してきた時期、
政権与党として地方から県民の皆さんのためになる政治を実現するために、様々な挑戦をしよう、とがんばってきた臨時大会と昨年の定期大会。
そのいずれとも異なる課題に、今、私たちは直面しています。

政治や政治家がこれほど信頼を失い、役割を果たしていない、と思われている時に、
東北の復旧・復興と、日本全体の多くの分野での方向転換の「実行」が必要な時に、
政党の地方組織は、何をすべきで、何ができるのか。

どうしても「○○が悪いからできないんだ!」という議論になりがちですが、
何をすべきか、からスタートして(しかもそれは大きくは明らかなのだし)、どう実現できるか、のための提案と合意形成を成し遂げる努力こそが、私たちがするべきことです。

幹事長代行は、岡山にいるからこそ、できる仕事がある。
そういう気持ちで、また、今日からがんばろうと思います。

議会運営委員会

2011/06/07 火曜日 - 23:46:10 by ICHII

10時から議会運営委員会。

上田議員が自民党県議団に入ったことに伴う事項、6月議会の日程や内容など。

議員報酬の削減について、自民党から、10%カットの提案がありました。
民主・県民クラブは15%カットにすべきではないか、との意見を述べ、共産党からは20%という意見も出ましたが、今後、議会改革の中の一つのテーマとして総合的に検討すべき、という意見が多数を占めました。

海外調査旅費については、今年度中は自粛することになりました。
私が、年間1800万円の予算が計上されている事業であり、来年度以降は事業自体の休廃止も検討すべきではないか、と提案したところ、公明党も賛同され、委員長から「わかりました」との答えをいただきました。

最後に、民主・県民クラブとして、議会改革について検討する場を設けてはどうか、という提案をしたところ、各会派から前向きな意見が出され、
どういう問題についてどういう場で検討していくのか、各会派でまとめて方向性を出していこう、ということになりました。
一歩前進です。これから、具体的に進めていきたいと思います!

DV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山

2011/06/05 日曜日 - 22:22:29 by ICHII

午後から、DV防止サポートシステムをつなぐ会・岡山の学習会と総会、運営委員会。

数日前から、季節外れの風邪をひいてしまい、昨日は「風邪には休養が一番!」と静かに読書にいそしむ日にしたのですが、今イチ治らず。
(阪神淡路大震災関連の本、津波の本、村上春樹、世論調査の本など・・)

というわけで、鼻声で学習会と総会の司会を務めました。

学習会は、県の男女共同参画青少年課にお願いして、国の第3次男女共同参画基本計画や県の第3次おかやまウィズプラン、内閣府の「住民生活に光をそそぐ交付金」を使って県がDV対策に取り組む事業を説明してもらいました。

会も今年で11年目に入りました。地道に、政策につながる活動を続けていきたいと思います。

被災地に中古漁船を送れないか

2011/06/02 木曜日 - 22:56:24 by ICHII

10時から総務委員会。
メインテーマは、13日から始まる6月定例会の主要事項について。

補正予算に関連して、質問。
気仙沼で内海県議などから、津波で漁船が壊れたり流されたりしてほとんどなくなってしまい、漁業者が大変困っている。数も多いし造船所も破壊され、何よりお金がないので、新しい船を買うことができない人も多い。国の一次補正予算で共同で船を買うには補助が出ることになったし、その人数も柔軟に対応してもらえるようにしたが、それでもやはり一人親方が多いこともあり、うまく進んでいない現状がある。全国から中古の漁船を送ってもらうなどしてもらえたら助かる人がたくさんいると思うのだが・・というお話を聞いていました。
岡山に帰ってから、いくつか相談などする中で、修理や輸送費(100万円くらいかかる)が課題だなぁ、と感じていました。
そこで、県の備蓄や県民の皆さんからの物資、新しく購入した支援物資などに限らず、現地のニーズに応じて、中古の漁船などを集めて送る、ということは想定されているのか、具体的に関係部局と連携し、県として取り組んでもらうことはできるのか、と質問したのです。
答弁は、派遣している職員が現地のニーズを探っており、これまでも車両が足りないということで岡山から送るなどの支援をしたこともある。県内から具体的に送りたいものがあるという声があれば、受け止めて対応する、というもの!
瀬戸内海の船が東北で役に立つのか(漁のやり方や海の状態が違うため)など、もう少し調べてみなければならないこともありますが、何とか具体的な支援につなげたいです。