2011/05/21

全国幹事長会議。仙谷官房副長官に提案。

2011/05/21 土曜日 - 23:22:33 by ICHII

今日は、民主党の全国幹事長・選挙責任者会議で、東京に行ってきました。

東京駅から、道路が大変な警戒態勢だなぁ、と思ったら、日中韓首脳会談があるからだそうです。
(さすがに民主党の会議の対策じゃないよね。)

メインテーマは、やはり統一自治体選挙の総括で、冒頭の幹事長挨拶も含めて、敗北を認め、都道府県連アンケートを踏まえた率直な敗因分析がありました。今後、日常的な取り組みを大事にしながら前に進んでいこう!と確認しました。

国会対策委員長や政策調査会長代理なども出席され、後半国会の課題や当面の政策課題についても説明がありました。

現下の最重要課題である東日本大震災については、政府から仙谷官房副長官(被災者生活支援特別対策本部長代理)が出席されました。
お話を聞きながら、これは意見を言わなくては!と思い、挙手して発言。
一つは、生活再建や事業再建のハンドブックが配布されたのですが、課題ごとのお問い合せ先が、各省庁や県、市町村窓口などあちこちになっていたので、「ワンストップ窓口が必要です!」
もう一つは、副長官が「被災した自治体の職員の手が足りない」とおっしゃっていたことについて、「被災していない自治体も、行革で人が減っているので、定年退職した職員の力を活用し、長期的に派遣する仕組みを!(自治体はお金もないので、お給料は国で!)」

かなり丁寧に答弁をいただきました。
ワンストップは「(これまでは色々な課題があったが)必要なことなので、取り組む!」
職員については、緊急雇用対策の活用を、とのことでしたので、会議の途中に説明ペーパーを書き、副長官が退席された際に会場の外へ出て・・エレベーター前で思い切って「直訴」しました。
立ち止まってペーパーを受け取り、ポイント(長期派遣、地財措置等)を聞いて下さいました。
提案したことが、少しでも被災された方々の役に立てばいいのですが・・。