2月議会開会

2008 年 2 月 25 日 - 11:30 PM by ICHII

2月議会が開会しました。来年度予算を決める大事な議会です。

補正予算もあるので、本会議後、総務委員会も開催されました。

年度末なので、補助金等の額が確定したとか、予算より経費節減できたとか、そういう補正がほとんどです。

処分を受けた前観光物産課長が記者会見をしたことについても議論になりました。武田議員から、精神論ではなく制度的にコンプライアンスを担保すべきであり、そのためにも県が事務局を預かっている団体の状況について調査するべきではないか、との意見がありましたが、同感です。総務部長も、確認が必要であり、現在調査中である、との答弁でした。

道路特定財源改革対策本部

2008 年 2 月 24 日 - 11:06 PM by ICHII

本日、民主党岡山県連の道路特定財源改革対策本部を開催しました。ワタクシ、事務局長でございます。

会議では、総力をあげて全国100万人署名に取り組むこと、県内の自治体を対象に政策説明会を開催することを決定、記者発表しました。

記者ブリーフ ←記者発表の様子

署名は岡山県連として3月末までに1万5000筆以上集めることを目標とします。

政策説明会は、首長経験者を講師に招き(私の第一希望はニセコ町長だった逢坂誠二衆議院議員)、数字をきちんと示して説得力のある説明をさせていただきたいと考えています。

裏付けをもって実現できる政策なのだ、ということを理解していただくと共に、自治体の現場の疑問や批判、ご意見等を率直に受け止める場を設けたい。自治体の皆さんに誠実に対することで、民主党に対する信頼感を高めていけたら、と思ってます。

クラブ・デモクラッツ中国

2008 年 2 月 23 日 - 11:02 PM by ICHII

昨夜から島根県松江市でした。

中国地方の民主党の青年(笑)組織であるクラブ・デモクラッツ中国のイベントに参加するためです。

今日は、党本部の青年局長を務める藤末健三参議院議員を講師に迎えての講演会。

藤末青年局長

経済成長を志向しつつ、一部に富が集中しないよう高所得者からの還元を制度化する日本をめざしていくべき、との方向性を、データをパワーポイントで分かりやすく示しつつ展開されました。

激しい雪になってきたので、早めにやくもに乗り込んで帰岡。新見まではかなりの積雪でした。中国地方も広いです・・。

全員協議会

2008 年 2 月 22 日 - 11:28 PM by ICHII

昨日、倉敷チボリ公園問題について、全員協議会が開かれました。

チボリ・ジャパン社から、坂口社長、伊原木副会長、徳田専務、服部ジェネラル・マネージャー、山本アシスタント・マネージャーが出席。坂口社長と伊原木副会長がお話しされた後、各会派の代表が質問しました。

坂口社長は、1)県への批判、2)経営状態が悪いというのは誤解、3)デンマークのチボリ・インターナショナル社との交渉経緯の実際、を主張された上で、事業と公園の存続について意見を述べられました。

伊原木副会長も県の進め方を強く批判されました。

これまでは県からの説明しか受けていなかったので、チボリ・ジャパン社から直接お話を伺うことができたのは、とても有意義でした。 

第3セクターでテーマパークを運営することの難しさを改めて実感すると共に、やはりこれ以上の税金投入はすべきではないと感じました。

チボリ・ジャパン社の会長でもある知事のリーダーシップや責任が問われています。早く結論を出し、またそこに至った原因をきちんと明らかにしていかなければならないと思います。

総務委員会

2008 年 2 月 21 日 - 11:23 PM by ICHII

今日は総務委員会。

冒頭、前観光物産課長の懲戒免職処分と、上司である産業労働部長と同次長の訓告処分について、総務部長から報告がありました。

映画「釣りバカ日誌」の岡山ロケ支援委員会の事務局長だったのに、虚偽の決算報告をしていて、使途不明金や未払いなどがある、とのこと。まだ精査中で、正確な決算や穴埋めについてはこれからだそうです。

原因の究明と、最後まで責任ある処理をする必要があると思います。

その他、重要な案件の多い委員会でした。

先日市民オンブズマン岡山によって明らかになった、職員の時間外勤務の異常な長さをどうするか、は大きな問題です。人事課長や総務部長も強い決意で改善に取り組んでいくようですが、具体的に、研修などによる管理職の労務管理能力の向上や職員組合との間に協定のようなものを結ぶことが必要ではないか、という質問をしました。また、「現認」と呼ばれている実態調査の行われる日があらかじめ分かっていると聞いたので、抜き打ちじゃないと意味がないのでは?と尋ねたところ、そういう実態があると認めた上で(!)、正しいあり方にしていきたい、という答弁でした。

消防を全県一つの本部にする方向で広域化を進めていくことについては、異なる意見が出ました。広域化により消防の高度化を進めるとしたら、大規模災害への対応も含め、警察のような全国的な縦のラインがきっちりした組織を志向するのか、あくまでも市町村消防の原則を大事にしていくのか、という方向感の議論は大事です。総務部長は原則論を強調され、消防保安課長が、検討委員会の中で県警を例に引く議論があったことを紹介して長期的には課題かもしれない、と発言したらすぐに重ねて「市町村消防の原則で」とおっしゃってました。私は、どういう方法で広域化するか、というテクニカルなところを確認。方法によって組織のあり方も変わってきます。

政令市移行に伴う岡山市の機構改革に関しては、県の人事配置の検討スケジュールを聞きました。市の案や要望を聞きながら、ということで、具体的なスケジュールは出てこなかったので、各分野で県としての新たなあるべき姿を考え、議会でも議論しなければならないわけで、そういう時間のある進め方をしてほしい、と意見を言いました。

県庁舎の耐震改修にあたって仮庁舎を建てるのですが、その予定地を調査したら遺構が出てきたそうで、委員会終了後、現地を見学しました。

石垣と武者走りと←手前がお堀の石垣、説明する課長が立っているのが武者走り。

絵図で説明←この辺だそうです。

チボリ問題で全員協議会

2008 年 2 月 20 日 - 11:11 PM by ICHII

明日、倉敷チボリ公園問題について、全員協議会が開かれます。

昨日の議運で決定。チボリ・ジャパン社の坂口社長と伊原木副会長が出席してお話をされ、各会派から代表者が質問します。

議会が県庁外の方を招致して県執行部のいないところで説明や意見を聴取するのはきわめて異例のことだとか。

各会派、いろいろな意見がありますが、2名が質問に立つ自民党は、賛成と反対とそれぞれの立場の方が質問されるそうです。

わが民主・県民クラブは、倉敷選出の長瀬議員が質問者です。

いったいどのようなお話が出るのか、県を通してではなく直接やり取りできる貴重な機会なので、しっかり聞かせていただこうと思います。

「道路特定財源改革」政策学習会

2008 年 2 月 19 日 - 11:48 PM by ICHII

14日に予告を書いたけど、昨日、「道路特定財源改革」政策学習会を行いました。

自治体議員中心に2,30人の勉強会のつもりだったのに、県内各地から申込みが殺到し、70人くらいになりました!やっぱり関心が高いな~と実感。

政策学習会 ←講師は古川税調筆頭副会長。ワタクシが司会を務めました。

古川さんが強調されたのは、1)道路特定財源改革こそが日本の改革の本丸だ!、2)役所主導の大本営発表に惑わされるな!4月不安は霞が関が煽ってるだけで歳入欠陥は起きない!、3)声なき声の一般国民には支持されているから自信を持て!、ということでした。

財源確保についての民主党案も丁寧に説明されました。

会場からは、説明不足や遅れへの批判と共に、ちゃんと対案があるんだから分かりやすくアピールすべき、という声が続きました。

私からも、色々な企画やPR用の資料制作について「やります!」とお話しさせていただきました。うーん、やっぱり急がんといけん!!

子ども応援特別委員会

2008 年 2 月 18 日 - 11:49 PM by ICHII

今日は子ども応援特別委員会。

予算について議論しよう、ということで、重点化事業について説明がありました。

色々な意見が出て活発な議論にはなったのですが、横断的に事業や予算を概観できる特別委員会ならではの資料が出てくれば、もっと有意義だったかな・・とちょっと残念。

西大寺は裸の日

2008 年 2 月 17 日 - 11:31 PM by ICHII

昨日は西大寺は裸の日。

血が騒いで、民主党県連大会の途中からそわそわ。大会を終えて、急いで少年はだか祭りの会場に駆けつけ、スタッフとして働きました。

少年はだか祭り設営

寒かったけど、子どもたちは元気いっぱい。「がんばったよ!」という上気した顔で帰ってくる子どもたちを見たら、よかったなー、と思いました。

福男児

子どもの後は大人の裸。YEGやJCの仲間の皆さんと懇親を深めたり、知り合いの連の応援に行ったり、観音院の境内に様子を見に行ったり、遅くまでどっぷり会陽の夜を過ごしました。

西大寺会陽

民主党岡山県連第13回定期大会

2008 年 2 月 16 日 - 4:51 PM by ICHII

今日は民主党岡山県連の定期大会でした。

冒頭の津村代表の挨拶から道路特定財源改革の話になり、来賓としてお招きした石井知事も、見解を述べられた上で民主党の考えをしっかり聞きたいとおっしゃってそのまま席に残られたので、本部を代表して来られた前政調会長の松本剛明衆議院議員がそれに応えて説明される、という流れになりました。

松本剛明前政調会長

松本さんは、まず、中身の問題と時間の問題がある、と整理。

時間の問題というのは、暫定税率は3月末で切れるが国会での予算審議は1月からで、その頃には自治体の予算案は固まってるから自治体は「何かあったら困るな~」と思っている、という話。

だけど、売上税を導入しようとしてできなかった時だって、国は地方の減収(売上税を見込んでた分)を責任を持って埋めたわけで、心配しなくても大丈夫!!と松本さんは力強く断言。

中身についても、大変大きな行政改革であり、地方分権のために必要なことだと強調、財源についても説明されました。道路整備計画に入っている淡路島―和歌山の橋とか、第二東京湾道路とか、さすがにいらないんじゃないの?という話も面白かった。

議事の中でも、道路特定財源改革についての意見がいくつか出て、もっとしっかり民主党の案をPRしていく必要を痛感しました。

大会の前に開いた常任幹事会で民主党岡山県連道路特定財源改革対策本部を設置、私はその事務局長になったので、県内自治体や関係団体への説明や資料作り、県民へのアピールなど、ガンガン企画していきます!

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