東京で考え、動く。

2009 年 5 月 12 日 - 11:46 PM by ICHII

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東京で考え、動く。いっちょの道

今日から、自治体政策青年ネットワーク(全国の青年自治体議員有志の勉強会)で東京。

初日の今日は、
島澤諭秋田大学准教授による「日本の世代間不均衡について?世代会計による推計」
参加者が自分の自治体の施策を持ち寄る「情報共有会議」
レンタルお姉さんの川上佳美さんによるニート・フリーター問題についての講演
の3コマ。

島澤くんは大学の同級生で、世代会計についての本も最近出版していて、同世代の仲間としてぜひメンバーに話を聞いてほしかったので、アレンジしました。

関連で、情報共有会議のコーディネータも務めました。
テーマは自治体の青年施策。特に、ロストジェネレーション対策や、青年層を対象とした雇用施策などについて、参加者から発表してもらいました。
各自治体とも、ほとんど問題意識がないことが浮かび上がり、どうすべきなのか、次回も引き続き議論することになりました。

レンタルお姉さんのお話も、働き方や雇用のあり方といった社会構造と関わる問題が、若い世代を中心に個人の生き方に表れていることを改めて考えさせられるものでした。

20代、30代の自治体議員が集まって、自分たちの世代の課題に自治体の現場で取り組んでいこう、という思いを共有できたのは、とても有意義だったと思います。

また、折りしも今日の民主党の両院議員総会で、代表選が今週の土曜日の朝告示、昼には両院議員総会で投開票、というスケジュールで行われることが決まる、という情報も入り、
民主党の代表が国会議員だけで決められるのはおかしいのではないか、もっと党員・サポーターや有権者の声を聞く開かれた選挙であるべきではないか、という声もたくさん出ていました。

私も、おかしい!せめて岡山県連の中で問題提起したい!と思い、県連幹部の皆さんに「岡山県連の国会議員は、代表選挙はご自分の判断だけで決められるのですか?」というメールを発信しました。
幸い、できることがあるか検討しよう、と受け止めてくださる返信があり、先ほどから動き出しています。
偶然とはいえ、東京にいるメリットを生かして、何か動きが作れたら、と思っています。

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