困難な時代だからこそ
2009 年 1 月 21 日 - 4:54 PM by ICHII
オバマ大統領が今日の未明に行った就任演説は、アメリカ国民だけでなく、私たちにも、つまり同時代を生きる世界の人々に向けても行われたのだと思います。
私が特に共感したのは、
there is nothing so satisfying to the spirit, so defining of our character than giving our all to a difficult task
困難な課題に自分の全てを投じるほど、魂を満たし、自らの特徴を明らかにするものはない
というところ。(複数形で米国民を表しているところを敢えて個人の表現にしてますが。)
まさに2009年に対する私の気持ちです。
私たち一人ひとりが果たさなければならない責任は、これまでも多くの名もない人々が果たしてきたものであり、私たちも、立ち止まることなく投げ出すことなく同じ道を歩き続けなければならない。
みんながそう思えば、必ず世界はよくなる。
世界中のたくさんの人がそんな思いを共有できたのだとしたら、素晴らしい20分間だったと思います。