2008 年 6 月 13 日 - 11:14 PM by ICHII
今日は代表質問2日目。公明党でした。
終了後、直ちに、財政問題に関する1,2期生勉強会の立ち上げ会。
党派を超えて、ほぼ全員の参加を得ることができ、とても前向きな発言が続きました。
6月議会中に、1回目の勉強会を持つことになりました。財政健全化法について、「財政再生団体だ!」「夕張だ!」とイメージで語っていてはいけないので、法令をきちんと押さえよう、というところからスタート。
財政危機宣言の出た岡山県財政にどう取り組んでいくべきか、本音で議論し、共有できる場になりそうです。世話人の一人として、1,2期生ならではのパワーある会になるように進めていきたいと思います。
2008 年 6 月 12 日 - 11:52 PM by ICHII
今日から代表質問。初日は自民党とわが民主・県民クラブです。
4期目に向けた政策を聞いた自民党の質問に対して、知事は、個性ある地域と中四国の拠点性を高めて安心と元気の岡山県を目指す、地域医療や障害者・高齢者、子ども(子育て支援や学力など)の問題は大事にしたい、海外を視野に入れた産業振興を行い、ブランド力・発信力のある岡山にしたい、と答えられました。
わが会派は高原俊彦さんが質問に立ちました。
財政問題など厳しく質したのに対し、わりと丁寧に答えて下さった印象はありますが、残念ながら納得いく内容ではありませんでした。
私の今回の担当部分は指定管理者制度に関するところ(一部高原さんが追加されましたが)。
公の施設の見直しが財政構造改革のポイントの一つである中で、当初準備した時以上に重要な論点になったかもしれません。
そもそも公の施設や公共サービスとは何か、という問いに対しては、多くの住民が利用し、住民福祉の向上に欠かせないサービスを提供するもの、という答弁でした。
次回9月議会の代表質問は私が担当です。9月議会前に財政構造改革の基本方針が示されるわけで、非常に重要な、責任ある代表質問をすることになりました。
6月議会での議論を踏まえ、夏の間に必死で勉強して、9月議会に臨まなくてはなりません・・。大変なことですが、全力を尽くします!
2008 年 6 月 11 日 - 11:45 PM by ICHII
今朝8時から、岡山駅前で、民主党・共産党・社民党3党が共同して、後期高齢者医療制度廃止を訴える街宣活動をしました。
史上初!の出来事らしいです。
各党の代表・幹事長などが演説し、周辺でチラシ配布などを行いました。
↑ 陰に隠れてますが、ワタクシ、司会を務めさせていただきました!
終了後には、がっちり握手をして、この問題に一緒に取り組んでいくことをアピールしました。
2008 年 6 月 10 日 - 11:17 PM by ICHII
またまた現場へGO!
昨日、全員協議会が終わってから、中央児童相談所と女性相談所に行きました。
まず、児相についてお話を伺いました。関係機関との連携、市町村との役割分担、児童相談所の方向性、障害相談対応の方向性、市町村の現場の実態、福祉事務所のあり方、自立援助ホームなど18歳以上の子供の問題・・・などなど、色々質問もさせていただき、話は尽きません。
一時保護所や事務所の様子も少し見せていただきました。
女相でも、遅くまでお話させていただきました。保護と安全の場所の提供が役割だととらえた上で、そこから福祉や地域や学校にどうつなげていくか、自立の現場である地域の支援の必要性、ウィズセンターとの連携や役割分担など、課題はたくさんあります。
社会が解決しなければならない大きな問題に取り組んでおられる現場。たくさんの宿題をもらいました。
2008 年 6 月 9 日 - 11:33 PM by ICHII
6月定例議会が開会しました。
開会日のメインは知事の提案理由説明(所信表明みたいなもの)。
議場の関心は、財政問題についてどうおっしゃるか、に集まっていましたが、これまでの財政課長や総務部長の説明とあまり変わりませんでした。
「安全・安心や子どもの教育、子育て、中四国の拠点性の向上といった分野に配慮」する、と言われたこと、「極めて厳しい内容とならざるを得ないことが想定され、誠に心が痛むところでありますが」・・「私自身が全責任を負い」・・と思いを述べられたことは、知事にしか言えない部分だったと思います。
本会議が閉会したら、すぐに全員協議会。知事の言葉で財政問題について説明されるための場、ということで、提案理由説明とは違ったお話が聞けるものと期待して出席しました。
が、残念ながら、これもこれまでの説明や直前に本会議場で聞いた内容と大差なく・・。
「本当に心が痛むところであり、大変申し訳なく思っている」とおっしゃったのは記憶に残りましたが、その前段は、「経緯や理由はどうであれ」。
交付税ショックによる歳入減と、就任時に既に財政調整基金等が枯渇していたことを財政危機の原因としてあげられた上で、「経緯や理由はどうであれ」と言われたのでは、ご自身の責任についてどう考えておられるのか伝わってきません。
本年度予算に賛成した私自身も含め、知事や議会・議員には財政危機を招いた責任があるし、同時に、それをどうにかして乗り越える責任があります。
まずは6月議会で議論を深めていかなくては!
2008 年 6 月 8 日 - 11:21 PM by ICHII
5日にインドネシア繊維労組の皆さんが岡山県を表敬訪問されました。
アレンジを頼まれたので、県にお伝えし、産業労働部次長にお迎えいただきました。
岡山県の産業や労働の情勢、県内企業のインドネシアでの展開状況などを説明していただいたのですが、皆さんとても熱心に聞いておられました。
インドネシアとの交流は、1995年頃まではあったそうですが、最近は途絶えていたとのことで、これをきっかけに関係が深まっていくといいな、と思います。
2008 年 6 月 7 日 - 11:59 PM by ICHII
今日は、東山公民館で県政報告ミニ集会をしました。
地元の近藤市議をゲストに迎え、まず、政令市やごみ有料化、東山学区の課題などについて話してもらいました。
続いて私からは、県財政にしぼってお話しました。県が作って公開している資料を使い、その分かりやすさについてもご意見を聞きました。
←津村さんも(写真の手前右端)駆けつけてくれました!
一方的に伝えるのではなく、参加された皆さんから疑問や意見を聞かせていただきたかったので、席を写真のような配置にして、座談会風に自分で司会をしてみました。
たくさんの発言がどんどん出て、1時間くらいの会のつもりだったのに、延びて2時間にもなった!ので、とりあえず打ち切らせてもらいました。
幅広い内容の意見をいただき、鋭い質問も飛んできましたが、自分なりに正面から答えたつもりです。
財政が厳しい今だからこそ、こういう場を持って、皆さんにきちんと説明し、疑問に答え、意見を聞いていくことが本当に大事だなぁ、と改めて感じました。あちこちで開いていこうと思います。
何人でも、どこでも行きますので、話を聞いてみたい、言いたいことがある、という方は、ぜひご連絡ください!
2008 年 6 月 6 日 - 11:22 PM by ICHII
今日も現場へGo!
民営化後の郵便局の現場を見せていただく、ということで、日生郵便局・集配センターと頭島郵便局を訪問しました。
←頭島の郵便局は築70年。船に乗って行きました。
朝、統括センターから集配センターに郵便物が届くところから見せていただきました。ある程度機械で分けられたものが届きますが、機械では対応できなかったものは、手で区分していきます。
配達の順に並べる作業も含め、一段落したところで朝礼。郵便局の方も、朝の準備をして、朝礼をし、業務に入っていきます。
民営化に伴い、窓口業務や保険・貯金の外務を行う郵便局会社と、区分・集配を行う郵便事業会社は、別の会社になりました。
だから、日生の郵便局舎の中には2つの会社が入っていて、それぞれの仕事をしています。あまり大きな建物ではないので、更衣・休憩室など共有部分もありますが、基本的には壁で仕切られてセキュリティも厳しくかかっています。
業務のやり方も大きく変わり、職員さんたちの苦労も色々ありますが、「一番迷惑がかかっているのはお客さんじゃないですかね・・」。
お客さんから見れば、郵便局は郵便局であって、会社が別なんてことは関係ないし、そもそもそんなことを知らない人も多い。だから、これまでは郵便局の窓口に行けば用事が全てまとめて済んでいたのに、別の会社の用事は「会社が違うので」とやってもらえないのがなぜなのか、理解できない。
サービス向上のためにはワンストップ化するのが流れなのに、なぜか逆行しています。
郵便局会社や集配センターは時間外窓口を持たないので、以前より利用できる時間が短くなり、土日は窓口が閉まるようになったのもサービスとしては低下。
そんなこともあるようです。
頭島では、農協や漁協、信用金庫などの金融機関は無人化し、郵便局だけが残っています。
民営化して半年。最初のスタートの大変な山を乗り越えて、これからどうやって様々な改善をしていくか、という時期です。地域の大事な資源である「郵便局」のあり方について、色々な視点から考えていかなければ。
2008 年 6 月 5 日 - 11:54 PM by ICHII
今日は小沢代表が岡山に来られました。全国行脚の一環です。
事前に、「現場を見たい」「現場で直接声を聞き、対話したい」という代表の思いをいただき、岡山市内の介護老人保健施設(高齢者の家庭への復帰を目指し、医学的管理の下、看護・介護やリハビリ、日常サービスまで併せて提供する施設)の視察と懇談を提案しました。代表自ら企画書を見て「OK」出して下さったそうです。
実際に施設を見学され、医師や介護、リハビリなどのスタッフから現状についての訴えを聞き、入所者の方たちとふれ合われる小沢代表の姿は、とても真摯なものでした。
岡山県老人保健施設協会の皆さんとの懇談会では、介護スタッフの給料が安すぎる、といった課題を中心に、熱い意見がたくさん出ました。
その後の新聞社のインタビューの際にも、地域を自分の足で歩いて直接会って言葉を交わして、初めて国民の思いが分かるのだ、と力説されていました。
あくまでも現場と対話にこだわる小沢代表を見ながら、政治家としてどんな社会や法制度にすべきかを判断する基準はそこにしかないな、と改めて確認しました。常に現場に出向き、生の声を聞くことを、忘れないようにしたいと思います。
2008 年 6 月 4 日 - 11:44 PM by ICHII
2日(月)に、菅直人代表代行をお迎えして、後期高齢者医療制度廃止街宣を行いました。
高齢者の方を中心に、この制度に対するご批判をたくさんいただきます。
皆さんの思いを受け止めながら、財政難の中で、高齢者医療のあるべき姿を構築していかなければなりません。