総務委員会(あと2回)
2009 年 4 月 15 日 - 5:16 PM by ICHII
今日は総務委員会。
県議会は5月の臨時議会で所属委員会などを決めるのですが、次は違う委員会に行く予定なので(生活環境・保健福祉委員会)、総務委員会も残り2回です。
さて、今日のホットトピックスその1は、「新おかやま夢づくりプラン」の改訂について。
発言が相次ぎましたが、私は、行政評価の観点から、
1)指標の置き方
計画の中間年で既に目標を達成してしまっているものが複数あるのは、指標の設定のし方に問題がある可能性がある。どのように見直していくのか。
指標の中には、政策の成果を十分に示していないものや分かりにくいものなどがある。指標のあり方も検討していくべき。
2)行政評価制度との関係
行革大綱の中で政策評価から事務事業評価まで含めた行政評価制度の構築が課題として挙げられている。PDCAサイクルの中で、計画は評価の出発点とも言えるわけで、評価制度の構築と十分に連携して計画を改訂すべき。
といった質問をしました。
その他、滞納整理推進機構の設置、岡山空港の利用実績、消防防災ヘリコプターの状況、国の直轄事業負担金など、いつもながら活発な議論が展開されました。
井元議員が国の補正予算(いわゆる追加経済対策)について質問されたことに関連して、
私も、県がどういう考え方で補正予算を組んでいくつもりなのかを聞きましたが、「まだ分かりません」的答弁でした(涙)。
どういう目的で、どういう効果があると考えて、どういう分野に、どこに向かってお金を使っていくのか。
県予算のシーリングとの関係や、地方負担を軽減するための交付金も国の赤字国債によるものであること(=私たちは県民でもあり国民でもあるわけで、県の借金ではなくても国の借金なら同じことですよね)なども含め、考えるべきことは色々あります。
10日に行われた知事の記者会見での「県としての財政措置を含めた対応」「積極的な対応」という言葉も気になります。
せっかくの経済対策。県経済や県民の皆さんにとって有効なものでなければいけないと思います。
☆
多くの皆さんから「最近どーなっとんなー」とのお言葉をいただいておりました。
スミマセン・・。
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