総務委員会

2009 年 2 月 13 日 - 11:33 PM by ICHII

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総務委員会いっちょの道

今日は総務委員会。

メインは2月定例議会の主要事項です。
まず議論が集中したのは、来年度当初予算。
(概要についてはコチラ→岡山県「平成21年度当初予算の概要について」)

私から質問したのは、
1)資料が分かりやすくなった!
といっても、より広く県民の皆さまに分かりやすく伝えるよう、ターゲットをどこに置いているのか、意識してほしい。
臨時的歳入対策(=禁じ手)である企業局会計や特定目的基金からの借入の、推移や残高、どうやって返済していくのか、といった資料も付けてほしい。

2)今回の長期試算では、収支が改善傾向となっているが、交付税等が大幅に増額された2009年度をベースにしているためだと思われる。
国が交付税等を減らしてくれば変わってしまうわけで、伝え方に注意しないと、県民から見れば「よくなるって言ったのに!まただまされた!」ということになりかねない。
そもそも、今回の増額は緊急措置だと考えるべきで、国を信じちゃいけない!

もう一つ、意見が続出したのは、津島桑の木公舎建設工事を財政危機に伴って中止したことに関する損害賠償(約186万円)です。
併せて、県庁本庁舎耐震化工事についても、同様の損害賠償を約1700万円で協議中であるという報告がありました(正式には、2月補正予算に出てきます)。
いずれも、12月議会でも問題になりましたが、入札が財政危機宣言の直前であったことなどから、県の判断が問われています。

1)当初方針通り入札した、というのであれば、解体工事も予定通り6月に行うべきだったのに、これは止める判断をしている。判断がブレているのはおかしい!
実施設計も済んでいたし、入居者も退去しており、管理面からも撤去すべきだったのではないか。

2)寮や公舎の集約化は、土地の売却や集約化によるコスト縮減など、全体として県の財政に寄与するものとして提案された。
当初の計画と変わったわけなので、改めて、どのように進めていくのか、コストは全体としてプラスになるのか、など説明してほしい。

といったことを質問しました。

今日は他の項目でも発言が多く、これまでで最長の3時間15分(10時半から13:45まで)の委員会となりました。

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