大晦日
2008 年 12 月 31 日 - 11:26 PM by ICHII
今年もあとわずかで終わりです。
振り返ってみれば、今年は前年から引き続いた道路特定財源問題に始まり、県は、6月の財政危機宣言以降、半年間ずっと財政構造改革で、とにかく国や県の財政問題とか行革に挑み続けた1年でした。
県議会においても、2月議会では道路特定財源の一般財源化(暫定税率廃止)、9月議会では県の行財政改革について、知事に正面からぶつかっていきました。
12月議会では、議員報酬カットなどの条例案を作り、討論に立って県議会自らのあり方を問いました。
現場に足を運ぶこと、ネットワークを広げることにも力を注ぎました。
実際に出かけて自分の目で見て直接お話を伺うことで、机上の空論ではなく、地に足が着いた議論をしたい。
全国の地方議員や女性たち、若い世代の仲間たちなどとの熱い議論は、考えを深め、共に新しい政策や手法を作り上げていくベースになりつつあります。
岡山県議会の中でも、有志での勉強会を立ち上げ、公の施設のあり方について意見をまとめるなどの成果をあげることができました。
県議会議員2年目。まだまだ未熟だけど、とにかく全力を尽くしているし、少しずつは成長できてるかな。
2009年は、これまで以上に先の見えない年になるでしょう。今までのやり方では問題は解決できません。
だからこそ、長期的展望と深い思考に基づいた新しいビジョンを示すことが求められています。
未来に向かって岡山や日本の姿を作っていくのは、大変だけど、やりがいのある仕事です。
愛する岡山県のために、希望をもって進む方向を自分なりに見出していきたい、と思います。
来年も、よろしくお願いします。
どうぞ、よいお年をお迎えください!