予算とチボリの総務委員会

2008 年 1 月 25 日 - 11:14 PM by ICHII

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予算とチボリの総務委員会いっちょの道

今日の総務委員会では、前回説明を受けた来年度当初予算要求内容についての質疑が行われました。

河本議員の中山間地域活性化施策に対する質問からスタート。生活・交流基盤整備推進事業は他部局予算の付け替えか?と厳しい追及。この事業が道路などを整備する内容であることを突かれたのです。

中山間に特化していること、幹線から集落につなぐ道など通常の農林・土木事業の上乗せであること、などの新規性があるのです、という答弁でしたが、河本議員は納得せず。同感。

その後も次々と質問が続きました。全体に厳しいトーン・・。

私は、公聴広報活動推進費について質問しました。庁内各部局が多くの広報物を作っているが、公聴広報課で把握しているのか、全体を貫く広報方針や戦略はどうなっているのか?、広報活動の効果測定は?、県外を対象とした事業が少ない中、首都圏イメージアップ事業はなぜ関西ではなく首都圏を対象にしたのか、農産物販売、観光、UIJターン促進などの施策との連携は?などなど。

今の時代、広報宣伝活動は県にとって大変重要な事業です。戦略的に、成果を上げるにはどうしたらいいか。一方で無駄に印刷物の山を作らないように。もう少し詰めた議論をしていきたいな~。

もう一つの重大案件は倉敷チボリ公園問題。21日にチボリ・ジャパン社の取締役会が行われ、今後の公園運営について協議されたものの、結論には至らなかったことについて、批判が集中。議会として期限を切る提案をしてはどうか、という意見まで出ました。

会社経営上のスケジュールを考えても、近く結論が出されるでしょうが、この数カ月の状況を見ていると、行政と民間の違いを強く感じます。

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