総務委員会
2007 年 11 月 15 日 - 11:29 PM by ICHII
今日は総務委員会。ものすごく項目が多くて、大変でした・・。
12月補正予算に始まって、来年度の政策重点指針、予算編成方針、市場公募債の発行条件、県が出資・出損している法人のうちその率が低いものの状況(昨年度決算など)。
まず、県庁舎の耐震化工事の事業評価のところで議論になりました。耐震化やそれに伴う整備の必要性はあるものの、49億円もかかる事業です。事業評価委員会が出している「仮設庁舎を、工事完了後も恒久的に利用することを検討すべき」という意見に関して、8億かけて「仮設」はないだろう、むしろきちんと使うことを考えては、という声が出ました。部長からも、撤去費用がかかる点からも、周辺に分散している部署の集約に活用するなど検討したい、という答弁がありました。
産廃税のあり方、水島コンビナートの防災訓練と続き、チボリ・ジャパン社の今年度経営見通しや県と倉敷市の協議状況の報告を受けて、多数の意見が出されました。累積損益がマイナス144億円を超えたTJ社の経営状態、市民公園に県がお金を出す理屈が立つのか、地代の上限半分、5年以内という県負担案の先行・・。19日に倉敷市議会の会派代表者会議で市の考え方が示されるそうなので、21日の次回総務委員会では具体的な議論になるでしょう。
そして、日生町の県有地の売買をめぐる損害賠償請求裁判の和解、韓国慶尚南道との交流、岡山市の政令市の区割り問題まで。
悔しいけど、消化不良です・・。