会派視察
2007 年 11 月 12 日 - 11:08 PM by ICHII
今日は会派の視察でした。
前半は、わが民主・県民クラブ幹事長である長瀬議員の所属されている、JFEスチール西日本製鉄所(倉敷地区)に伺いました。
←高炉!
鉄という基幹産業の力強さを実感しました。厚板工場の中を見学させていただきましたが、「すごーい!」 製鉄の原理自体はシンプルで、とても大きなモノづくりですが、繊細な技術によって、すぐれた品質の製品が作られています。防災や環境の取り組みについても勉強になりました。
(ここまでは、自民党県議団や議会事務局からも参加がありました。)
続いて「ぷれジョブ」という、特別支援が必要な子どもたちに仕事の体験をさせる事業について、「倉敷市インクルージョン推進事業全体協議会」の皆さんからお話を聞きました。
←説明して下さる会の皆さん。奥にいるのはたくやくん。
スタートから3年で、輪は大きく広がっています。課題も色々ありますが、特別支援が必要な子どもたちが、生まれ育った地域で自立し、地域社会に貢献しているという喜びをもって暮らしていける、という大きな目標に向かって、丁寧に進んでいかれていると感じました。私たちにできる応援は何か、考えていきたいと思います。
最後に、倉敷市立倉敷養護学校で、校長先生・教頭先生から現状や課題についてお聞きしました。
最大の問題は、高等部からの生徒が増えているにもかかわらず、教室や定員が不足していることです。暫定的な増設と定員の拡大、長期的には倉敷地域への県立養護学校の設置が望まれています。
まずは来春の生徒の受け入れ態勢を整えなければいけませんが、後者の問題についても、会派としても調査など取り組んでいきます、とお話ししました。
今後につながる一日でした。