全国幹事長等会議
2011/07/09 土曜日 - 23:53:11 by ICHII東京の民主党本部で開かれた、全国幹事長等会議に出席しました。
前段で昼食会があったのですが、同じテーブルに座った奈良県選出の滝衆議院議員から、奈良県などについて色々なお話を伺いました。古くから都だっただけに公的な記録文書がたくさん残っていて、災害の記録も古いものがあるとか、奈良は大変豊かだったのに、その経済力を大阪への投資に使ってしまったとか・・。
何をお聞きしてもよくご存じで、奈良に対する愛情も深く、すごいなぁ。
会議の方は、3部構成でした。
1部は、国対と政調から後半国会や政策課題について。原発立地県や被災県から、現場のリアルで具体的な声が出されました。
2部は、前回の会議で出た課題への打ち返し。選対や組織、広報など担当委員会から。
3部は、3道府県連から組織運営や選挙の事例発表。
国の課題を地方組織に伝えよう、党の問題は意見を聴きながら(実際にアンケート調査が行われ、それを踏まえた打ち返しでした)解決していこう、という岡田幹事長の姿勢や誠実さが感じられました。
文句が出て終わり、といういわゆるガス抜きではない、実務的なニュアンスの会議でした。
2部の質疑の際に、手を挙げて、選挙や組織だけでなく、政策についても党本部と地方の間の連携のしくみが必要だ、という意見とそのための具体的な提案を発言しました。
例えば、社会保障と税の一体改革にしても、社会保障の大きな部分を担っている地方の声は重要だし、私自身、地方議員として、社会保障改革に責任をもって取り組みたいと思うからです。
組織委員長と岡田幹事長の答弁、会議が終わった後で事務方と話した感じでは、少し前に進みそう。
小さくても成果につなげないと!ね。