いっちょの道

今日は、環境文化保健福祉委員会でした。

「第2期岡山県障害者計画（仮称）」の素案がとりまとめられ、今日からパブリックコメントの受付が始まる、という報告がありました。
障害がある方のための施策については、政権交代後、国において、制度改革に向けた取り組みが始まっています。
その影響などについて質問しましたが、この素案には特になく、国の動向によって、今後対応していくそうです。
また、計画の進行管理や検証などを岡山県障害者施策推進協議会が行うことになっているのですが、その頻度・やり方を聞いたところ、年1回程度を想定しているとのことでした。
但し、国が検討している「監視機関」がどういうものになるか、にもよるようです。

せっかくパブリックコメントをするのだから、障害のある当事者がそのことを知り、素案を読んで意見を言えるように、例えば、点字や音声などでも提供する、といった努力をしてほしい、という意見も述べました。

また、県内の国民健康保険事業の状況についての報告もありました。
市町村の財政を圧迫する要因にもなっているし、県も広域化方針等支援方針を策定している中で、今後の国民健康保険、ひいては医療保険のあり方について、国がどうするかを待つだけではなく、県としてどう考えるのか、ということが問われていると思います。