今日、ある団体の忘年会に参加しました。青年婦人部ということで、30歳までの若い人が中心。一人ひとりとお話させていただく中で、まっすぐに、思うことを言ってくれる方とたくさん会えました。
「ぶっちゃけ、まだ26歳独身なんで、政治に興味ないんですよぉ。関係ないじゃないですか。」
結婚して、子供ができて、生活と関わる社会の制度やそれを決める政治に関心を持ち始める人は多いと思います。それまではピンとこない、のは、よく分かる。
でも、政治が決めているのは、見えやすいことや実感しやすいことばかりではないです。少し遠いことのようだけど大事なことが世の中には結構あって、それが身近なこととは無関係ではなかったりする。今の自分には関係ないようでも、10年後の自分には関係大ありだったりもするんじゃないかなぁ。
「選挙やったって、変わらんと思うんですよ。」
すぐにがらっと変わる、というわけにはいかないかもしれないです。でも、あきらめたら終わりじゃと思う。ちっちゃいことでも、役に立ったり物事を変えたりすることはあるし、あきらめずに続けんと、変わらん。
「結局、多数決の世界じゃけぇ、自分の思いは通らんじゃないですか。」
色んな人がいて、色んな意見があるのが世の中じゃし、みんな自分の意見が正しいと思って言っとる。でも、それだけで終わったらつまらんでしょう。その中でどうやって自分の意見を実現するか、他の人の意見も聞いたら納得するものがあるかもしれん。議論して、決めていくのが大事でしょう。それが政治じゃと思うんです。
私も、正面から一生懸命答えました。納得してもらえてなかったら、また何度でもお話したいと思っています。
団体の役員の方々も参加しておられたのですが、ちょうど、私と同年代。2次会でも飲んでじっくり語り合いました。誰かがやらんといけん、どうせなら熱く生きたい、同じ生きるなら面白い方がいい・・・。同じ思いで何かをやろうとし、引き受けている同世代がここにいる!
「思いは伝えました。応援します。頑張って下さい。」最後にいただいたこの言葉、本当に重くて、大事で、感謝しています。
思いを受けて、その責任をもって決断するのが政治家の仕事。またそれを報告し、受けた思いから離れていないかを確認しながら進んでいきたい。改めてそう思った、熱い夜でした。